ネイリストの履歴書の書き方!手書きと印刷どちらがいいの?

ネイリストの履歴書の書き方!手書きと印刷どちらがいいの?

 

ネイリストの就職・転職にも、面接は避けて通れないもの。そして、面接のためには履歴書はほぼ100%用意する必要があります。また、書類選考がないような場合でも、履歴書を面接当日に持参するように言われることも多くあります。

日常的に書くものではありませんので、いざ用意するとなると、書き方がわからずに頭を悩ませてしまう方も多いと思います。そこで今回は、履歴書のマニュアルをご紹介しますので、ぜひ履歴書作成に役立ててください。

学歴欄の書き方

基本事項

学歴欄には、義務教育卒業年がわかる中学校卒業年度から記入するのが一般的です。中学→高校→専門学校・短大・大学の順で入学年月と卒業年月を記入します。その際、以下の2点に注意してください。

  • 履歴書全体で西暦か元号かを統一しましょう。
  • 学校名・会社名は省略せず正式名称で記します。

さらに、学歴欄で注意したいのは、通ったネイルスクールなどの記入についてです。一般的なネイルスクールは学歴とはみなされないため、学歴欄ではなく、後述する資格欄に記入していきましょう。

志望動機欄の書き方

ここには、この会社に応募した動機を記入していきます。事前に会社のホームページなどで企業研究するのはもちろん、店舗見学や実際サロンをお客様として利用して感じたことを整理しましょう。

それをもとに応募した理由、共感できること、入社したら自分のどういう能力がサロンでどう活かせるかを書いていきます。「雰囲気が良かった」のようなあいまいな表現は避け、「カウンセリングを徹底して行う接客姿勢に感銘を受け」など、具体事例を用いて記入するのがベストです。実際にいくつか例文をご紹介します。

例文①

私がネイリストを志望する理由は、繊細で美しいネイルアートを施すことで、お客様に喜びを提供したいからです。貴社は社員教育に特に力を入れているため、他店よりも早く高度なスキルを身につけられると確信しました。貴社に入社した際には、お客様一人一人と向き合い、取得したネイリスト技能検定1級の技術をさらに磨き、高度なスキルで心からの喜びを提供するネイリストになりたいです。

例文②

私は美容学校を経て美容師として数年勤めておりました。美容室にて簡単なネイルサービスも行っていましたので細かい作業が比較的好きで得意な方です。カラーコーディネートも勉強してきましたので、色彩などについても経験を活かせると考えています。ある程度の知識はあるものの専門の知識は持っていません。貴社でしたら、しっかりとした研修があるとのことで応募しました。よろしくお願いします。

例文③

前職では2年間、ネイリストとして働いていました。社内研修で基礎スキルを身につけたあと、実際の業務に就きました。最初は爪のケアから始まり、3ヶ月後にはお客様を任せていただけるようになり、固定のお客様も付いたのですが、短時間で手早く仕上げる方針だったため、自分自身のスキルアップとお客様とより丁寧に向き合える環境を求めて貴社のネイリストスタッフに応募しました。これまでの実績の一部を参考資料として同封しますので、ご参考ください。どうぞよろしくお願いします。

例文④

将来ネイリストとして独立したいという夢があり、現在専門学校に通っています。いち早く現場で実際にお客様の求めるニーズに触れることで自分のセンス磨きに活かせるのではないかと思っていたところに貴社のアシスタント募集の求人を拝見し、応募させていただきました。

私の目指すデザイン・思考の方向性の先に貴社の手掛けるお店の空間作りや接客マナーがとても刺激になり、勉強させていただきたいと感じました。前職では美容院アシスタントのアルバイトをしておりました。その時のお客様との会話の仕方など、コミュニケーションの取り方は今後に活かせるのではないかと思っています。

例文⑤

以前から美容業界に興味があり、とくにネイルに関しては、自分自身でも自主的に研究や勉強をするほど、特別な関心を抱いておりました。最初は趣味としてのスタートでしたが、ネイルの世界に深く触れていくたびに、「これを一生の仕事にしたい。ネイルを通して人々に感動を与えたい」と強く思うようになり、今回応募させていただきました。現在は、スクールに通いながら来春の試験合格に向けて勉強中です。プロのネイリストとしての経験はございませんが、今後は資格を取得し、一日も早く即戦力として活躍できるよう頑張りたいと思っております。学生時代にはエステサロンでのアルバイト経験もあり、たくさんのお客さまと触れ合うなかで接客の基礎的な力を身につけることができました。ネイリストになったら、どのお客さまにも『ここに来てよかった!』と思ってもらえるような、人間的にも豊かなネイリストを目指したいと考えています。

職歴欄の書き方

職歴欄は以下の2点に注意して記入してください。

         
  • 職歴は時系列に沿って、会社名だけでなく大まかな業務内容も記載するとわかりやすいです。

    ※職務経歴書の持参指示がある場合は会社名のみでも構いません。

  • 就業中の場合は、退職予定日を書き、退職予定と記してください。

他業種などですでに社会人勤務経験がある方は、会社名だけでなく所在地、業種名とどんな職種だったかもわかるように記入しましょう。例) 〇〇株式会社 東京都 人材派遣 営業事務

なるべく1枚に

ネイリストの職務経歴書を書くときは、なるべく1枚におさえるようにしましょう。面接官が職務経歴書に目を通す時間は、およそ2~3分と言われています。そのため、面接官が読みやすい職務経歴書を作成することが、より深く中身を読んでもらうために必要なのです。

内容は簡潔に

ネイリストの職務経歴書を作成する場合、簡潔に読みやすく、希望する職種に応じた適切な内容にすることが大切です。採用担当者の求める内容を詰め込んだところで、読みにくければ意味がありません。内容を整理して、読む人に伝わるように作成することが大切なのです。

統一感も大事

職務経歴書では、構成に関しても内容がバラつかないように、統一感を意識しましょう。例としては箇条書きにしたり、要素ごとに記号を使い分けたりすると、読みやすいように工夫できます。文章を書き連ねるよりも、箇条書きで書いた方が相手にとっても親切です。

新しい職場に合った内容にアレンジ

ネイリストの職務経歴書を書くときは、これまでの経験を書くのはもちろん、新しい職場が求める人物像や能力をアピールすることも大切です。したがって、他の企業に提出した文章をそのまま流用するのは避けて、企業に合わせた職務経歴書を作成するようにしましょう。

ネイリストとして身に付けたスキルに関しても、新しい職場で活かせるものを多くアピールするのが効果的となります。もし、技術的なことをアピールするのが難しいという場合は、コミュニケーション能力などの接客スキルをアピールしましょう。

履歴書作成のNGポイント

本人希望欄について

「年収500万円希望」のように、あからさまに金額を書くのはNGです。基本的には、金額や勤務地などの交渉をしたい場合は内定が出てからです。全国展開しているサロンなど転勤の可能性がある場合、転勤が難しいなら「未成年の妹と二人暮らしをしているため、勤務は首都圏内が希望です」など、やむをえない事情があるときのみ記入しましょう。

郵送について

提出締切日ギリギリに速達で出す人がいますが絶対にNGです。速達で出されると、受け取る相手も直接受け取りになるので先方に負担がかかるだけでなく、「この人はきっと仕事もギリギリまでやらない人なのだな」と悪印象です。余裕をもって郵送するようにしましょう。

履歴書で採用担当が見ているポイント

「見やすい字で書かれているか」「抽象的な表現になっていないか」「求めている答えを書いているか」「相手が受け取りやすく読みやすい状態か」等々、履歴書を書き終えたあともしっかりと確認をしましょう。

特に、履歴書で採用担当が見ているポイントの中でも、重要視されているのは、なぜ「このネイルサロン」で働きたいかの志望動機の部分です。ネイリストとして働きたい、と熱意のある文章を書けたとしても、それはどのネイルサロンでも通用する志望動機です。

採用1名に対して複数名の履歴書を見比べた場合、ネイルサロンであればどこでもいい人と、このネイルサロンだからこそ働きたいと思っている人では、採用担当者はどちらを選ぶでしょうか。店舗のHPをじっくり見たり、実際にサロンへ足を運び、「このネイルサロンだから働きたい」という理由を見つけて、記入するようにしましょう。

履歴書の選び方

履歴書を作成することになったときに、意外と困るのが用紙の選び方です。想像以上に種類が多く、買いに行っても迷ってしまうという人もたくさんいます。ここでは、用紙のサイズや規格の選び方についてご紹介します。

JIS規格

学歴・職歴欄が多く、自己PR欄の項目が少ないタイプです。特に社会人経験の長い方(職歴がアピールの材料になる方)に利用されています。

一般用

JIS規格の履歴書と比較して、自己PR欄の項目が多いタイプです。特に社会人経験の浅い方(職歴でアピールできるものが少ない方)に利用されています。

転職用

職務経歴書用紙もセットになっている、もしくは退職理由を記載できる項目があるタイプです。特に、転職回数が多く、JIS規格の履歴書では書ききれないという方に利用されています。

パート/アルバイト用

希望曜日や時間などを記載できる項目があるタイプです。パートやアルバイトの仕事を探す学生や主婦の方たちに利用されています。

A4サイズ

新卒採用の窓口に寄せられる就活生の履歴書は、全体のうち6割以上がA4サイズです。大学側のフォーマットにA4が多いことや、最近の就活本や就活サイトが新しく普及しているA4サイズを推奨しているためです。

企業側としても、学生アンケートや評定表、適性検査の結果など、A4の社内書類と一緒に管理することが多いため、A4サイズで頂いた方が取扱いがしやすい印象はあります。

B5サイズ

アルバイトの場合、B5判の使用を多く見かけます。そもそもアルバイト・パート用履歴書として売られているものにB5サイズが多い上、年配のパートタイマー層にはB5サイズがなじみ深いから、ということもあるでしょう。

また、正社員募集に比べてそれほど書類内容が重視されないアルバイト・パートでは、あえてA4サイズを選ばないことも理由の一つです。但し、社員化を前提としたアルバイト募集や、倍率の高い人気のバイト求人に応募する際は、A4サイズをびっしり埋めて、熱意をアピールするというのも手です。

履歴書と一口にいっても、その様式はさまざま。自分自身を最もアピールできる履歴書を選んでください。

手書きと印刷どっちがいいの?

結論からズバリ述べますと、手書きでの記入が好ましいといえます。といっても、記入する際は、まずパソコンなどで本文を作成してから清書することをおススメします。基本的に修正液の使用はご法度です。

近年多くの方が使用している、消せるタイプのボールペンでもダメではないのですが、変色する可能性があるため、普通のボールペンで記入しましょう。一度シャーペンなどで下書きをしてから清書する場合、油性ボールペンだと上から消しゴムをかけた際に擦れて汚くなるので、水性ボールペンがおススメです。

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